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こらっ太活動5周年記念公演-5年経っても夢見る前歯-ライブレポート(主催者目線の感想を添えて)

文章 こらっ太

写真 白石達也

12月11日(日)仙台enn3rdにて、こらっ太活動5周年記念公演-5年経っても夢見る前歯-を開催させていただきました。

前回のBlogを少し引用、修正しながら、主催者の目線で、感想及びライブレポートを皆さんにお届けしたいと思います。

友人であり尊敬するカメラマン、白石達也くんに出演者4組の全てのライブを写真としておさめていただきました。

そちらのほうも楽しんでいただけたらと思います。

こらっ太活動5周年記念公演、このイベントの企画制作に着手したのはおそらく9.10ヶ月前です。

当初はこらふぇすの3日間のみの予定でしたが、僕がRe:Lightとして仲間と一緒にイベントを始めたのが2012年1月、ほぼ5周年にも当たる2016年12月。

こらふぇすと合わせて、集中してイベントを開催。自分であえて5周年という区切りを明確にして、イベントの形で発信をして、これまでの5年を振り返りつつも、次の5年の糧にできる機会にできたらと思い、このイベントを作り始めました。

長い付き合いになった、信頼しまくってるアンテナ、セプテンバーミーは5周年を語るに僕の中で必須のアーティストで。

+2組は、初めてご一緒しながらも心底大好きでたまらないこれからしっかり一緒に良い景色をみていけたらと願うアーティストをお誘いしたかったのです。そして、今回アカシックとフレンズに出演していただきました。本当に念願の4マンでした。

色んな面を考慮して、たくさんのアーティストが出演されるイベントも多く開催してきましたが、4マンの形が僕個人としては、主催者としても、お客さんとしてみる側の立場としても、一番好きなボリューム、理想の形なのです。(フェス、サーキット等は除きますよー。)

9月21日にイベント開催を発表。

11月末にはありがたいことに前売チケット、ソールドアウト。沢山のお客様に大事なイベント立ち会っていただけました。

会場、なんでenn2ndじゃなくenn3rdなんだって思った方、たくさんいると思います。何人かから直接言われましたし。笑

僕が宮城県でRe:Lightとしてライブハウスで初めてイベントを企画した場所、また個人名義で初めてイベントを企画した場所が、enn3rdなのです。

僕の我儘でこの会場でやることしか構想にはありませんでした。

enn3rd、何度もイベントやらせていただいてますが、この日が最高動員です。

いつか恩返しがしたかったライブハウスなので、これで少し何か想いが届いたらと思います。いつもありがとうございます、ennの皆さん。

このイベントの開演5分前より、サプライズとして、シンガーソングライター片平里菜ちゃんに場内アナウンス(前説)をしていただきました。

里菜ちゃん、僕が初めて主催したイベントのトップバッターなんです。僕の活動を一緒に始めてくれた大切な人の1人なのです。

文章を丁寧に読んでくれるあまりに、カタコトになっていた箇所があったところすら、凄く良かった。笑

この件を快諾してくれた、里菜ちゃん、片平里菜ちゃんのマネージャー松尾さん、本当にありがとうございます。

また、どこかで必ずご一緒したいです。

トップバッターは、セプテンバーミー。

初めてご一緒したのもenn3rdでした。

その時はenn2ndとの往来自由のイベントで、その日のことを思い出したりして。MVでクレジットを記載してくれた「妖怪ダンス」から始まり、昨年のこらふぇすで演る予定だったという「トケナイヨル、マジラナイヨル」も、ぐっとくるものが有りました。

バーミーフェス仙台編の共催。或るミイとしても過去に出演していただきました田中さんの加入、同い年のナッツ先輩の脱退、そして過去に出演していただいたモハメドの漱石くんのサポートベースとしての加入。

昨年のこらふぇす、ドイさんの喉の不調もあって急遽アコースティック編成で出演していただきました。1年越しにリベンジを兼ねての今回のライブ。

様々な縁が繋がって、この大事なタイミングでご一緒できて本当に嬉しかった。

セプテンバーミー、出演していただき本当にどうもありがとうございました!

2番手はアカシック。

今年の5月、初めての仙台公演がMACANAでありました。

ライブを拝見する前から楽曲は聴かせていただいていましたがその日ライブをみてこのバンドの虜になってしまった。

「8ミリフィルム」は今年の上半期で間違いなく僕が一番多く聴いた楽曲。

めちゃくちゃお気に入りの「ヨコハマカモメ」を演ってくれて、1人でテンション上がっておりました。

J-POPシーンに間違いなく食い込める良質なポップミュージックに、理姫さんの書く歌詞世界が痛いくらい強く絡み合って、それを支える楽器隊もそれぞれの持ち場で魅力をいかんなく発揮。もうメロメロです。笑

ちなみに理姫さんはドンピシャ同世代で、物凄く親近感だったり。

是非仙台でワンマンしてほしい、初ワンマンはできればここenn3rdで。笑

アカシック、出演していただき本当にどうもありがとうございました!

3番手はフレンズ。

ステージにメンバーの皆さんが登場した瞬間の、初仙台の待望感は鳥肌もの。

それぞれのメンバーの皆さんの過去にされていたバンド、現在の所属バンド、全てライブをみるくらい好きで、まさに僕にとってドリームバンドなのです。

MCでも触れていただきましたが、ギターの太郎さんとはHOLIDAYS OF SEVENTEEN時代にも出演していただいたこともありまして、なんとフレンズが始まる本当の直前に転換BGMでも丁度HOLIDAYS OF SEVENTEENが流れるという奇跡がありました。これ、気づいた方会場で何人くらいいたのかな。

ライブ中にもそれぞれのメンバーの皆様からたくさん「こらっ太」の名前を出していじっていただいて、太郎さんにはハッピーバースデーの歌まで唄っていただき感無量でした。

最後に演った「Love,ya!」では、「不動前」を仙台ならではの「広瀬通り」、「新宿」を「こらっ太くん家」に替えて歌ってくれました。

フレンズ、出演していただき本当にどうもありがとうございました!ピンプクー!

トリを飾ってくれたのはアンテナ。

彼らとの出会いはRe:Lightを始めるもっと前。学業なんかよりも時々ライブハウスに行くことを生き甲斐にしてた、僕が大学在住の頃。

そう、今回の出演者の中でダントツで付き合いが長いのですね。

一緒に東北をまわったり、東京で共催のイベントをしたり、と沢山の時間を共有してきました。

9.10ヶ月前のこのイベントの企画をし始めた段階から、アンテナにトリをお任せすることは僕の中で決まっていて。

それぞれ素晴らしい3バンドのライブの後、仙台の、仙台から堂々と全国の舞台で活動するアンテナにこのイベントを締めてもらいたかった。地元バンドはOA扱い、必ずトップバッターに抜擢といった風潮はごめんだ。遠征のお客さん、宮城在住のお客さんに、仙台東北のバンドの強さ、魅力、仙台東北のバンドがこの地で音楽を鳴らす、活動していくことへの希望の予感みたいなものを存分に伝えて欲しかった。

ライブ、MCも含めて持ち時間全部で、アンテナはそれを全力で伝えてくれていたし、アンコールの「足音」で、僕個人には5年前のRe:Lightを始めた頃の気持ちを思い出させてくれた。

来てくれたお客さん全員にアンテナを見てもらえなかった悔しさは、想いで、頭を使って、僕自身が成長して、必ず晴らしたいと思います。

自主企画(昨夜開催)の直前にもかかわらずイベントに出てくれました。

アンテナ、出演していただき本当にどうもありがとうございました!

ちなみに副題の-5年経っても夢見る前歯-というのは僕の原点となる敬愛するアーティスト、aikoさんの楽曲「夢見る隙間」と、コラッタの前歯から、名付けました。これに気づいた方はどのくらいいたでしょうか。笑

今回の転換BGMは全て僕が主催、携わったイベントの出演アーティストに絞ってお送りしてました。

また、会場には過去5年のイベントフライヤーを掲示させていただいてました。

これらに、協力してくれたらむたん、CHAILさん、ぺ子ちゃん、マリコさん、どうもありがとう。

最後に、改めて、出演してくださったセプテンバーミー、アカシック、フレンズ、アンテナ、お客様、白石くん、スタッフ、ennの皆様どうもありがとうございました。

全部は伝えられないけど、この日のイベントにはたくさんの意図、想いが詰まってます。

何割かでもこの日を立ち会ってくださった皆様に伝わってるといいなぁ。

2012年1月21日、2016年12月11日、感じたことを忘れずにいたいし、何割かをあなたに受け取ってほしくて、こうして文章にしました。大事な仲間に撮ってもらった写真を添えて。

これからもこらっ太、自分らしく活動していきたいと思います。

来年以降の活動については来月何かしらアナウンスできたらと思っております。

今絶賛九州一人旅中ですが、こちらについて

も旅を終えたらBlogの記事にしようと思ってます。

先日、発表となった東北発音楽情報サイト「TONEFOLK」閉鎖のことにも少し触れます。

拙い文章で申し訳ございません。みていただきありがとうございます。

皆さん、良きクリスマスをお過ごしくださいね!

以上こらっ太でした!

セプテンバーミーMV

アカシックMVリンク

フレンズMV

アンテナMV


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